慢性痛やしびれ、身体の症状を1回の治療で消滅させられる、
「痛みの専門院」院長・坂戸孝志先生考案・開発の緩消法をマスターするには、認定技術者になることが必要です。
腰椎の横突起にまで触れるほど腰の筋肉を軟らかくし、セミナーや学習会に参加し、認定院からの審査に合格してからなれる認定技術者。
その先には「10年先も安定して働ける」「将来的には病院でも働けるようになる」というメリットがあるそうです!
そこで今回は、緩消法サポート事務局の伊藤が坂戸先生に、
「緩消法の認定着医術者になるメリットは、どのようなものがあるか?」について詳しくお聞きしました!
1.心が楽になり、収入面でも安定する!認定技術者として治療するメリット
伊藤「今回は、緩消法の認定技術者になるメリットについてお伺いします。実際にどのようなものがありますか?」
坂戸先生「まずは、心のストレスがなくなることです。
『このように治療したら確実に症状を治せる』と患者さんに言いながら、治せない治療をやらなくても良くなるためです。
今までそのような治療をやってきて、患者さんに嘘をついているようでストレスに感じている先生方も実際に多いそうです。
できることを精一杯やっているけれど、『この症状は治らないな』と思いながら治療を続けて、患者さんからお金もいただいている。
そんなジレンマから解放されるのが、1つ目のメリットです」
坂戸先生「また、認定技術者になると、まわりの治療家の皆さんからの目線が変わります。
治療家の世界の中でも、認定技術者は上のランクの技術を持っていると見なされますからね。
まわりから尊敬されて喜んでいる方も多く、それもメリットと言えますね」
伊藤「人が集まってくる感じですか?いいことですね」
坂戸先生「はい、そんな感じです。
そのほかのメリットとしては収入面のことで、私の団体から団体に対し、治療院の紹介ができるという点です。
緩消法についての本も出版されていて、問い合わせが日本中、世界中から来るほどになっているので、認定技術者の方が治療院を運営していれば認定院として紹介できます。
つまり紹介料を払わなくても患者さんに来院してもらえるようになるのです」
伊藤「広告費をかけなくても患者さんが来るようになるのですか?それはすごいメリットですね」
坂戸先生「実際、今日のセミナーでもそんなことがありました。
岩手県から東京に来られた方が自分の身体の痛みが気になっていて、仙台市で治療院をしている認定技術者のところに行っているのだそうです。
私としてもそれについてははじめて知りましたが、このような流れができていくと思います。
お父さんが認知症になっていて、連れてきたいとも言っていましたね」
伊藤「認知症にも治療効果を出せるんですね!」
・・・認定技術者になると、短時間かつ確実に症状を治せる技術が身につくので、精神的にも経済的にもメリットが生まれるのですね。
治療家の先生方にとっても患者さんにとっても、良いことずくめですね!
2.患者さんと治療家、両方にとってメリットが多い仕組みになっている!
坂戸先生「ほかのメリットとしては、指導会で一般の方に向けて月に1回、『腰痛アカデミー』を開催できることです。
自分の治療院で、緩消法を一般の患者さんに教えていいことにしています。
そこで緩消法を気に入ってくれた方がほかの方に広げてくれるので、広告をしなくても患者さんが来るようになる。
こうして、みんなにとって良い結果になる仕組みを作っています。
患者さんが緩消法を覚えたいときに、教えてくれる機会が多いほうがいいですからね」
坂戸先生「指導会とは緩消法について一般の方向けに教える機会のことで、日本中で土日にやっていて、いろいろな先生が教えてくれる学習会とはまた違うものです。
例えば岡山県なら岡山県、広島県、香川県、兵庫県までというように、指導会では近隣の会員に教えることになっています。
そこで、緩消法をきちんと習って筋肉が軟らかくできて痛みも消えた、という方たちが増えていくと、その方たちがまわりに話してくれる。
症状が治れば患者さんも嬉しく感じますし、緩消法を広めてもらえれば当然、認定技術者の方にとっても嬉しい結果になります。
一度症状が治ったら患者さんは来なくなりますが、私たちは広げていくことに力を入れているので、患者さん自体は減りません。
こうして考えると、緩消法の認定技術者になるメリットはたくさんありますね」
坂戸先生「まとめて考えると、『患者さんの症状をきちんと治してあげられる』という自信と技術をもって治療に励める、これが一番大きなメリットだと思います。
どうしても治せない症状があれば私のところに患者さんを連れてきてもらえば、対応することもありますし」
伊藤「難しい症状が出てきたら坂戸先生を頼ってもいいんですね?」
坂戸先生「はい、私に頼っていいのです。
やはり無理なことはあるので、絶対にそこで完結しなくてはならないわけでもありません。
連れてきてもらえれば、『この患者さんはどのような状態で、どのようなアプローチをすれば治るか』ということも説明してあげられます。
そこで認定技術者の方は重症の患者さんを治せるようになって、経験を積み重ねて、レベルアップしていけるのです」
坂戸先生「それに緩消法の認定技術者ってただでさえ、一般的な治療家さんやお医者さんよりも、短時間でしっかりと治せる技術を持っていますからね。
半分速く治せるとかであれば、別に患者さんは違いを感じないかもしれませんが、格段に速く治せてしまう。
そうやって、地域の誰にも負けないという自負ができていくのです」
伊藤「すごいことですよね。治療が生きがいになりますよね」
坂戸先生「はい、患者さんもとても喜んでくれますよ。
私も緩消法を今まで広げてきて、はじめのころはお金ももらわずにやっていましたけれど、患者さんの喜ぶ顔を見てしまうとやめられなくなってしまいますね」
伊藤「やはり嬉しいですよね」
坂戸先生「伊藤さんもそのうち認定技術者になってみてはどうでしょうか?」
伊藤「私もなっていいんですか?目指してみましょうか・・・!」
3.医療機関で認定技術者として働く未来も・・・!?
伊藤「後一つお聞きしたいのですが、まだ素人で治療院を持っていない方でも、認定技術者を目指している人が多いと聞いています。
そのような方でも緩消法で生活していける、という仕組みはありますか?」
坂戸先生「ありますよ。認定技術者は治療院や病院、クリニックなどの『認定院』で治療ができることになっています。
『痛みの専門院』でも、必ずしも私が直接患者さんに治療をするわけではなくて、基本的には認定技術者がやっています。
認定技術者を受け入れるスペースはまだありますし、生活していきたいのであれば、場所の用意ができますよ。
そのために『痛みの専門院』を作りましたからね」
伊藤「自分の治療院を持っていなかったら、認定院で働くという道もあるのですね」
坂戸先生「はい。認定院でも人を雇えるスペースを沢山持っています。
治療院のスペースは元々広いですし、緩消法は畳一畳があればできるので、人を雇用するスペースは十分にありますよ」
坂戸先生「また、2020年の4月になれば混合診療が始まるので、病院・クリニックなどの医療機関を認定院にして、技術者を取り入れていくという形にしていく予定です」
伊藤「医療機関を認定院にすることもできるのですか?」
坂戸先生「はい、できます。クリニックでも規模が大きな病院でも、受け入れてくれる、入れたいという場所があるので、そこで認定技術者が働けるようになります。
伊藤「それでは、緩消法の認定技術者になれば、医療機関で働けるようになるということですか?」
坂戸先生「そうですね。そういう時代が来ると思います」
伊藤「すごいですね。私も認定技術者になってみたくなりました」
坂戸先生「はい、ぜひ目指してください!」
4.まとめ
今回は坂戸先生に、緩消法の認定技術者になるメリットについて話していただきました。
「確実に症状を治せる!」という自信をもって患者さんに接してあげられること、収入面でも安定して治療家の生活ができることなど、
認定技術者になると非常に多くのメリットに恵まれるのですね。
そして何より、治療家として誇りをもって治療に励めることは、先生方にとってもっとも嬉しいメリットではないでしょうか?
将来的には医療機関でも認定技術者として仕事ができるようになることもあり、さらに安定したキャリアビジョンができていく緩消法。
これから治療家を目指される方、また治療家としてさらに自信と誇りを持てるようになりたい方は、ぜひ認定技術者を目指してはいかがでしょうか?